Laboratory of Content-oriented Computational Culture & Arts

関西大学総合情報学部 文化芸術計算機科学研究室

小沢高広,山西良典:漫画家と画像生成AIの共進化に向けた問題整理,65(12), 情報処理学会論文誌,2024年12月(採択決定)

本稿は,漫画家が人工知能技術(AI)を用いて創り出す新たな漫画の可能性に向けて,2024年初旬時点での備忘録として位置づけられる.画像生成AIによって生成された画像に対して,漫画家が作品としての修正を行う共創マニュアルを […]

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濱﨑日菜子,山西良典,仲田晋:イラストの眼のハイライト位置に関する数理的検討,65(12), 情報処理学会論文誌,2024年12月(採択決定)

本稿では,イラストのキャラクタの眼のハイライト位置を数理的に分析し,適性位置への自動的な配置に向けて考察する.眼のハイライトは眼球の黒目に映り込む光源であり,現実世界では物理法則に従って位置が決まる.しかし,イラスト描画 […]

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松下 光範,山西 良典:テキストマイニング技術を理学療法分野で活用するための基礎知識,理学療法管理学, Vol.2, pp.36-42, 2024年3月[解説記事]

テキストマイニングは、収集されたテキストデータに統計的アプローチや機械学習アプローチを適用 することでそのテキストに潜むパターンや関係性を見つけ出す手法の総称である。近年ではテキスト マイニングを行うためのツールやライブ […]

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辻野雄大,山西良典:プレイヤプロファイルに応じたダンスゲーム譜面に対する足運びの推定,情報処理学会論文誌,64(11),pp. 1448-1462, 2023年11月

ダンスゲーム譜面は,プレイヤが行うべき入力デバイスの操作を指示するものである.操作に用いる体の部位や,操作時の姿勢は指定されておらず,あるゲーム譜面に対して行うプレイヤの動作は一意に定まらない.本稿では,隠れマルコフモデ […]

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安尾萌,河野雪乃,山西良典,松下光範:化粧動画の工程検索を指向した化粧語彙セット構築の試み,知能と情報,35(2),pp. 645-654, 2023年5月

本研究の目的は,化粧のプロセスを紹介する動画における特定の工程を検索可能にすることである.近年,化粧方法を紹介する動画が化粧を行う際の参考情報として利用されている.現在の化粧動画の検索は,通常の動画検索と同様に動画単位で […]

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松下光範,山西良典:アイデアソンによるアニメーション中間生成物の活用可能性の検討,アート・リサーチ,23(3),pp. 137-143, 2023年2月

アニメーションは主要なエンタテインメントコンテンツの一つとして認知されているが,その制作過程で生成される中間生成物は作品が完成した直後に廃棄されることが多い.我々はこれを文化的損失と捉え,中間生成物を蓄積・保存するインセ […]

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山西良典,松村耕平:ダンス動画の模倣は視聴する動画のコンテンツ認識に影響を与えるのか?:被写体と背景への注目度の分析から,情報処理学会論文誌,63(11),pp. 1595 – 1601,2022年11月.

ダンス動画をとりまくインタラクションに着目し,視聴時のダンス模倣が動画コンテンツへの注目に与える影響を検証した.動画中の被写体に合わせて踊りながら動画を視聴することで被写体自体への注目度が上がると仮説を立て,この仮説検証 […]

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西原陽子,Kaifeng Lei,山西良典: 登場人物の出現頻度情報を用いた漫画内容検索支援インタフェース,知能と情報,32(3),pp. 612-618, 2022年8月

漫画を読んだ後,登場人物の初登場シーンや活躍したシーンなどを再び読みたいと思うことがある.その際に検索エンジンで調べてしまうと,関係のない情報を知ってしまい,漫画の楽しみが減少してしまう恐れがある.漫画の内容検索に特化し […]

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